新入生の皆さん、入学おめでとう。また来賓各位、および、保護者の皆様のご出席を賜り、平成31年度入学式を挙行出来ますことを、教職員一同を代表して、お礼申し上げます。
 さて、新入生の皆さん!!。
 元号も5月1日から「令和」に変更になる節目の年に、晴れて、弘前東高等学校生徒としての、生活をスタートさせる今日、皆さんの胸中は、義務教育と違う高校生活に対する「不安」の中にも「期待」と、「夢」で満ち溢れていることと思います。皆さんは今日の入学式で、高校というスタート地点に立ちました。一歩、一歩、3年後のゴールを目指し、歩んで行くことになります。
皆さんの高校生活は、勉強や部活動、ボランティア活動を通して、将来の根幹となる、知識や、技能、マナー、我慢する力、すなわち忍耐力を養う3年間であります。
その高校生活を送ることになる「弘前東高等学校」とは、どんな学校なのでしょうか。
資格取得を柱にしている本校ですが、この3月に卒業した生徒たちを例にして、紹介しますと、自動車科での国家試験3級整備士の全員受験、全員合格や高校生ものづくり大会自動車整備部門の県大会での3年連続優勝。電気コースにおいても、第2種電気士の全員取得のほか5名が第1種電気工事士に合格。
情報科では、若年者ものづくり全国大会において、ロボット取り組みソフト部門で敢闘賞の受賞。
普通科では東北医科薬科大学薬学部に合格、また夏の高校野球県大会終了後に猛勉強し念願の消防士試験に合格するなど、各科での取り組みが意欲的でした。
部活動においては、ボクシング部のインターハイ出場や陸上部の、東北大会出場。野球部においては、一昨年の秋季東北大会、昨年の春季東北大会に連続出場。中でも春季大会では2勝する活躍。これらの勉強,資格取得、部活動における成果は、やればできるということを示して、後輩に夢と希望と自信を与えてくれました、同窓生には、誇りと元気を与えてくれました。
ご理解いただけたでしょうか。新入生の皆さんにもぜひ頑張っていただきたくこれを紹介します。

平仮名で書いた漢字です。あきらめないという平仮名で「夢」という漢字を書いています。これで「夢諦めない」と読みます。このように弘前東高等学校は、「夢をかなえることの大切さ」を学べる学校です。
どうか、新入生の諸君には、心機一転、「夢実現」に向け気概をもって前に進むことを切望いたします。
 保護者の皆様,本日は、誠におめでとうございます。本校教職員一同、皆様と喜びをともにし、また、大事な子供さんを、お預かりする責務の重さを、痛感している次第です。
皆様方の期待と、信頼に応えるべく 学校一体となって、最善を尽くす所存でございます。ひな鳥が、卵から出る際、親鳥が、外から口端で殻を割って、手助けする姿を表す言葉に「啐啄同時」があります。「啐啄同時」の意味のごとく、社会へ飛び出す準備期間である高校3年間を、保護者の皆様と我々教職員とが連携し、生徒が立派な社会人となる手助けをしていきたいと考えております。そのためには、保護者の皆様にも、学年PTAや地区PTA、また各種研修会や学校行事などに率先して参加して頂き、学校での状況や、家庭での子供さんの様子など、情報の共有と連携が大変重要ですので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致しまして式辞と致します。

弘前東高等学校 校長 村田秀俊